弊社山林から生産された木材の端材を有効利用するため、割り箸の生産を行っています。

専用の機械を用いて1本1本手作りしています。

(動画はForest Media Worksさん撮影)

割り箸の原料となる木材です。

原木はマルカ林業の山林から生産された80年から100年生のスギです。

製材品として使われた後の端材を利用しますので、このようにばらばらの形状になっています。

割り箸を作るためにはこの原料をもう一度製材し、一定の形状に揃えなければなりません。


不揃いな形状である原料を、いくつかの製材機械を使って手作業で切りそろえます。


一定の形状に切りそろえた、割り箸の材料です。

これを水浸して柔らかくします。


割り箸を製造する機械です。

切りそろえた割り箸材料をこのように手作業で1本1本機械に通していきます。


割り箸機械では、自動的に切りそろえ、天削、面取りがされます。


出来上がった割り箸は、このように1本1本人の目でチェックし、それぞれ等級分けを行います。

木材が原料ですので、色味・木目の細かさ・キズ・割れ・シミなどの差や欠点が生じます。全く欠点がなく色味・木目の優れたものを特級(最高級)とし、1級(高級)、2級(一部欠点)、などの等級分けを行います。


完成した割り箸。色味・木目ともに申し分のない、最高級品です。

箸袋には地元清水特産の手漉き和紙・保田紙(やすだがみ)を使いました。