捜し物は

夕方になって、あと1本木を倒したら今日の仕事終わろうというところ。ヨキの背でくさびを打ち込んでいたら、振りかぶった拍子にヨキの刃が抜けてぽろっと転げ落ちてしまいました。

すぐそこに落ちたとおもっていたのに、もう日も暮れだす時間帯、山の表土に紛れ込んだ黒打ち刃物はなかなか目につかず。どこにいったやら。

山で使う道具は落としても目につくように黄色やオレンジに塗るようにしているのですが、さすがにヨキの刃までは塗っていなかった。

主を失った、派手な柄

それから2,30分ほど這いずり回って周囲を探したけれど結局見つからず。これはさすがにもう無理かな。この日はあきらめ気味の日没順延。

月明かりがなぐさめてくれる


そして今朝。現場着すぐに捜索を再開。

ほとんどあきらめ気分で手近な土をめくったところ。

・・・開始1.5秒で発見。

探すのをやめたとき見つかることもよくある話で

思いのほかしっかりと、地面にぶっ刺さっていました。これでは気づかない。まさかのひとさらい目で発見したことは幸運でした。

よく帰ってきてくれた

こないだ柄を差し直したときに固定が甘かったみたいなので、しっかりと留め直すことにします。

ついでに黄色に塗ってやろうか!?

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