本日のキノコ
当社の山林で行われた大学の学生セミナーに同行して、林内を歩いてきました。

古くは地元集落の茅刈場として利用されてきたという山林です。
利用されなくなって数十年が経過しすっかり広葉樹の森になっていますが、周辺の天然林に比べるとまだまだ小さな木ばかりです。

標高1000mをこえる場所なのでそれほど暑くもなく、なだらかな尾根筋を2時間ほど歩きました。
ここのところ雨が降ったりやんだりの天候が続いていたので、道中キノコがたくさん発生していました。私はそれほど詳しくはないのですが、美味しく食べられるもの数種類についてはしっかり押さえていますので、すかさず収穫して帰りました。

定番のタマゴタケ。ちょっと開きすぎですが収穫。

食べ頃のアカヤマドリ。野菜と炒めて美味しくいただきました。
もっと大きく開いた個体もあったのですが、かなり虫が入っていたので断念。

テングタケ。これは毒ですね。写真だけ。

サンコタケ、かな。かなり強烈な悪臭なので触れる気にもなりません。

至る所からぽこぽこと生えていました。
他にもたくさん採って持ち帰ったのですが、図鑑で調べたくらいではなかなかわからないものです。確信が持てないものはすべて潔く廃棄!していたら結局ほとんど捨ててしまいました。もったいない。もっと勉強しなければと強く思った次第です。。。
キノコはしっかりとした知識を持った人に習った上で、確実に同定できるものだけを食べましょう。