マルカ林業株式会社
マルカ林業は紀伊半島の有田川流域を中心に集約された約2,500haの山林経営を行っています。高齢林が多くおよそ100年生の「紀州材スギ・ヒノキ」の原木を主に生産し、併せて合板用材・チップ材等も出荷することで、事業の安定性の確保に努めています。
加えて、造林(植栽・下刈・間伐等)や作業道開設、搬出間伐の一連の森林整備・管理も並行して行うことで森林の持続性の確保にも努めています。
また、和歌山県有林や京都大学研究林と「産官学」の協議会を設け地域内での連携を進めたり、森林への理解を深めるための「緑育」や「木育」など林業振興のための活動にも取り組んでいます。
本社 | 和歌山県有田郡有田川町大字清水1913 |
和歌山支店 | 和歌山県和歌山市西汀丁15-1 |
設立 | 昭和46年4月5日 |
事業内容 | ◇林業全般(自社経営管理山林内の業務が中心) ・立木の伐採搬出、森林作業道作設 ・造林(植栽・下刈・間伐等)、森林調査、管理など ・苗木生産 ・緑育(木育)活動 ◇その他 ・林産物生産加工等(製炭・木工・薪等) |
代表者 | 代表取締役社長 海瀬隆太郎 代表取締役 海瀬俊雄 |
資本金 | 9,020万円 |
山林経営面積 | 2,530ha(2020年5月現在) |
従業員 | 正社員5名・アルバイト3名 |
関連会社 | ネッツトヨタ和歌山株式会社 |
当社の特徴
紀中有田川流域に集約された大規模森林にて山林経営を行い、安定的に木材を生産しています。
高齢林が多く、100年生の高品質「紀州材スギ・ヒノキ」原木を生産供給しています。
文化財(寺社仏閣)向け用材生産を目標に育林をしています。
周辺地域社会への貢献や現場技術者の労働安全対策、地球環境に配慮した持続可能な森林・林業経営に取り組んでいます。